虹裏棋院はネット碁サイトKGSを主な活動場所としています。
ここではその使い方について説明します。
1:KGSの紹介 |
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★無料!
★ユーザ登録が簡単(登録しなくても打てる)
★どのOSでも使える
★多機能のツールにより対局後の感想戦・検討が可能
★碁盤・碁石のグラフィックが綺麗
★レーティングシステム(段級位制度)がある
★レーティングの推移がグラフとして見られる
★全ての棋譜が永久に保存され、いつでも閲覧可能
★接続が切れるなどして対局が中断しても後日再開できる
★連碁、多面打ちができる
★日本ルールのほか、中国ルール、アメリカルール、ニュージーランドルールに設定できる
★2路盤から38路盤までの大きさの碁盤が使える
★持ち時間を自由に設定でき、さらには一般的な「秒読み」以外にも、時間制限なし、サドンデス、カナダ方式が選べる
★部屋(チャットルーム)を自由に作れる
★対局やチャットを他人に見られないように非公開にできる
★自作のアバター画像をアップロードできる
★ロボットと対局できる。ロボットを対局させられる
★音声によりシタ手の指導ができる
★毎月賞品付きのトーナメントイベントがある →トーナメント予定表
★有料でプロや高段者による指導碁、講義が受けられる →KGS Plus予定表
★欧米のプレイヤーが多い →KGSの人口分布
2:Javaの確認 |
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KGSを利用するには3通りの方法があります。
インストールのいらないアプレット版と、クライアントソフト『CGoban3』のインストールを行うJava Web Start版、さらに例外的な利用法ですが直接CGoban.jarを利用する方法があります。
アプレット版はInternet Explorerなどのブラウザ上から起動できるので初めてKGSを使うにはお手軽なのですが、動作の安定性や機能の面でJava
Web Start版の方が優れており是非インストールすることをお勧めします。
双方とも「Java」を必要とするので、もしJavaがインストールされていない場合は
↓のJava ソフトウェアの無料ダウンロードからダウンロードする必要があります。
http://www.java.com/ja/
Javaがインストールされているかどうかは ↓のアプレット版のページが正常に表示されるかどうかで確認できます。 http://kgs.kiseido.com/ja_JP/applet.jsp
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3:CGoban3のインストール |
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まずはクライアントソフト『CGoban3』をダウンロードしましょう。
↓のページの「CGoban for Java Web Start」をクリックするとインストールが始まります。
http://www.gokgs.com/download.jsp
インストーラを実行し、指示に従えばワンミニッツでイナフだ。
もしインストール作業中に↓のようなエラーが発生し、それ以上先に進めない場合 Javaのバージョンが最新でない、ファイアーウォールが邪魔をしている、などが考えられます Javaを再インストールしても改善しない場合は、 インストール作業を省略し、このファイル↓だけでCGoban3を利用することもできます。 「http://files.gokgs.com/javaBin/cgoban.jar」 このダウンロードした「cgoban.jar」をダブルクリックするとCGoban3が起動します。 この場合、新しいバージョンが出たら自分でダウンロードしなければいけません。 また、チャットやメニューでURLにハイパーリンクが張られないという違いがあります。 |
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4:ログイン |
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早速インストールされたCGoban3を実行しましょう。
まずはゲストユーザとしてログインし、ログイン後にユーザ登録をします。
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5:部屋の移動 |
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KGSの中にはいくつも部屋があります。
デフォルトでは日本語部屋にしか入っていませんが、対局が盛んな「English Game Room」、
囲碁初心者が集まる「Beginners' Room」、ロボットがいる「Computer Go Room」など様々な部屋があります。
ここでは虹裏棋院の部屋に移動してみます。
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6:ユーザ登録 |
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KGS入門の最後はユーザ登録です。
ユーザ登録することにより
★段級位のランク、ランクのグラフが表示されるという利点があります。
★棋譜(対局の全記録)が保存される
★アバター画像を表示させられる
★他のプレイヤーからの伝言を受け取れる
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他の囲碁サーバでは初めのランクの設定のために段級位の自己申告をするところもありますが、
KGSではそうではなく、ランクは全て対局により決定されます。
入門はこれにて終了。次は対局の始め方です。