KGSでは対局が不利になると逃げ出すプレイヤー、通称「エスケーパー」に対して対策をとっています。
ここではその対策と一般プレイヤーが気をつけるべき事について説明します。
1:対局の中断 |
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まずは悪意の無い対局中断から説明します。
インターネットに接続している回線の問題やパソコンの不具合で対局中に接続が切れてしまうこともままあるでしょう、
その場合すぐに戻れば対局を再開することができます。
部屋ウィンドウの右上にある「中断対局を再開」ボタンを押し、 対局リストから選びクリックすると対局に復帰できます |
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対局相手が居なくなるとこの警告ウィンドウが表示されます。 戻ってくるまでしばし待ちましょう。 戻ってこないようならば対局ウィンドウを閉じてしまいます。 そうして中断した対局は、 同じく「中断対局を再開」ボタンで再開できます。 対局相手がKGSにログインしていると斜体で表示されます。 中断対局を呼び出すと、 対局相手にはこのウィンドウが開き通知されます。 相手がログインしていなくても中断対局を呼び出し、 着手することもできます。 その場合、着手したことが相手にメールで知らされます。 |
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2:エスケープされたら |
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部屋のチャットで愚痴を言ったり、管理者に文句を言ってもあんまり意味がありません。
さらに愚痴や罵倒はかえってエスケーパーをつけあがらせます。
エスケーパーは無視すべし。
エスケーパーが次の条件を満たすと、過去のエスケープした対局から「棄権」による負けとして処理されていきます。
◆時間制限付き公式戦を100局以上行っているプレイヤーが、10局以上エスケープしている
◆時間制限付き公式戦を100局以上行っていないプレイヤーが、その10%以上の対局をエスケープしている
※時間制限なしの対局ではエスケープと見なされないので注意のこと。
※ここでの「エスケープ」とは対局中にも関わらず相手より先に対局ウィンドウを閉じることを指します。
さらにこの棄権負けが10局を超えると「常習エスケーパー」に指定されます。
常習エスケーパーは過去にエスケープした対局が全て棄権負けとなり、
さらに対局中に対局ウィンドウを閉じると即棄権負けになります。
3:エスケーパーに遭遇しないために |
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エスケーパーに対する一番の対策は、皆がそのプレイヤーとは対局しないことです。
対局を始める前に相手プレイヤーの履歴をざっと見て、棄権負けをしていないか、
中断対局が多すぎないかを確認するのが良いです。
さらに、避けるべきプレイヤーを知るためにここにそのリストを示します。
KGSに常習エスケーパーと認定され、さらに30局以上を棄権負けとされたプレイヤーの
名前と棄権負けの数を列挙しております。
常習エスケーパーリスト(2006年9月版) ※情報が古いので一時的に削除します
4:自分がエスケーパーとされないために |
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対局を中断する場合には相手の手番であるのを確認してから対局ウィンドウを閉じましょう。
もしメールで相手が着手したことが知らされたら、なるべく早く自分も着手しましょう。
とりあえずこまめに「中断対局を再開」ボタンをチェックし、相手の手番であることを確認しましょう。